蚕粉末

蚕の有用成分は生物濃縮したDNJ(デオキシノリジマイシン)です。


DNJは蚕の食す桑葉に含まれる特有成分、蚕の食物連鎖によりDNJは3倍に生物濃縮され、
さらに桑葉からのDNJ摂取よりも、吸収率は約30倍にもなります。


DNJの他にも昆虫ホルモン(天然アミノ酸)やビタミン、ミネラルが豊富に含まれ、DNJとの高い相乗作用が確認されています。しかし蚕粉末であれば、どれでも良いわけではありません。

繭を作りだす蚕ですから、採取時期や乾燥法、また飼料により、品位の違いが出やすい特徴が蚕にはございます。


桑葉による古くからの養蚕は少なくなり、人工飼料による蚕や茶色く硬化した白姜蚕も流通しておりますが、ゑびやでは、昔ながらの養蚕で有機桑葉が最大限に生物凝縮される5齢3日目の蚕を、活きたまま瞬間凍結乾燥する、韓国政府特許製法の蚕粉末を採用しました。


きれいな桑葉色の粉末は品質の証、蚕というだけでなく「何を基準に」その選定力が漢方原料の卸問屋です。

漢方理念に基づく一物全体食、人も自然の一部という「ものづくり」、漢方卸ゑびやによる蚕の選定をぜひご一読ください。

特許製法

漢方卸ゑびやでは、韓国政府が所有する特許製法(特許番号:2757937号)に基づく、蚕粉末を仕入れています。


韓国政府の農業振興庁研究所と慶熙大学の共同研究による蚕粉末です。

戦後の化繊の流通により、日本の養蚕業は衰退しましたが、今でも韓国山間部の農村の一部で、伝統的な養蚕がおこなわれています。


無農薬桑葉で育てられた5齢3日の蚕を、年に2回春・秋にだけ収穫、そして液化窒素ガスを用い、マイナス170℃で活きたまま瞬間冷凍、マイナス55℃で48時間乾燥しました。


蚕の酵素は非常に酸化しやすく、活きままフリーズドライしないと、蚕は黒く変色し、大切な成分を損ねてしまします。この酸化を防ぐ製法が、瞬間凍結乾燥です。


特許製法の蚕はその姿が美しく、粉末はきれいな桑葉色をし、桑葉DNJが生物濃縮されているだけでなく、昆虫ホルモンなどの有用成分を豊富に含んでいます。


ゑびやでは春や秋の養蚕前に、必要量を事前予約し、その年の新ものを仕入れています。

民間伝承として古くから用いられていた蚕ですが、韓国政府の研究により、気になる糖への大変優れた作用が証明されました。


蚕DNJは韓国では医薬品成分として知られています。